こんにちは。働くC#プログラマーのさんさめです。
1つのファイル内の記述量が多くなってくると、
既に書いたコードを参考にしながら
実装したくなることがありますよね。
- 関数のオーバーロード
- 似て非なる処理
- 定型文的なお作法コード
- etc…
そんな時、こんなことになったことはないでしょうか?
あー、これどっかで一回実装したな。
スクロールスクロール…あ、これだ。
…あれ?今実装してた場所どこだっけ?
一回一回確認のためにスクロールする…。
ありがちですが、
実装が多くなってくると結構なストレスです。
この手間、実は必要ありません。
この記事では、VisualStudioで
同一ファイルを複数タブで開く2つの方法について紹介します。
同一ファイルを複数タブで開く方法その1:分割
1つ目の方法は「分割」です。
1つのタブを縦に分割します。
メニューから分割する方法と、
マウス操作で分割する方法があるのでそれぞれ紹介します。
ウィンドウメニューから分割する
メニューバーから、
「ウィンドウ」→「分割」を選択します。
すると、次のような見た目になります。
1つのファイルが真ん中の横線を境に、
縦に分割されました。
上下で別々にスクロールすることができるので、
「上の画面で参考にしたい箇所を表示」
「下の画面で実装したい箇所を表示して実装」
ということができます。
マウス操作で分割する
メニューからの実行以外にも、
マウスでファイル右上のアイコンをドラッグすることでも分割ができます。
ちょっと分かりづらいので、
gifアニメにしてみました。
メニューと同様に縦分割することができました。
同一ファイルを複数タブで開く方法その2:新規ウィンドウ
もう一つの方法は、完全に新規タブで開く方法です。
こっちの方がタイトルに合ってますね。
分割の時と同じく、メニューバーから実行できます。
「ウィンドウ」→「新規ウィンドウ」
を選択します。
すると、
「(開いていたファイル名):2」
という名前の新規タブが開きます。
あとはこれを、ドラッグして横に持っていきます。
すると、次の画像のようになります。
これもどんな操作か分かりやすくするために、
gifアニメにしてみました。
コードは縦に長くなることの方が多いため、
横に分割できるこちらの方が見やすいという人が
多いのではないのでしょうか?
1ファイルのコード量が多くなることは
あまり良いことではないという考え方もあると思いますが、
それでも多くなってしまう場合はありますよね(経験談)
コード量が多くなってしまったとき、
別タブに分割して表示する機能は、
とても便利に使えます。
まとめ
まとめです。
- コード量が多くなるとスクロールで
別の実装を確認するのは大変 - VisualStudioは「分割」と「新規ウィンドウ」で
同一ファイルを複数タブで表示可能 - 「分割」は横線で分割する縦分割方法
- 「新規ウィンドウ」は単純にタブを増やす柔軟な分割方法
- 覚えておくとまれに役立つ
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「ウィンドウ」以下にあるので覚えておきましょうね!
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